里親26日目:獲物を狩るチーターのような猛ダッシュ。

里親26日目。昨日ケージを取り払ったことにより、トイレがむき出しとなった。昨日までは朝にはカサカサのうんちが残されていたのに、今朝はない。トイレ環境が変わって少し緊張しているのだろうか。

いつもは私が姿を見せるとミャアミャア鳴いて反応していたのに、今日はひっそりと様子を伺っている。

昨日のケージを解体する金属音が怖かったのか。もうどこにも連れて行かないよ。

しばらくすると寝ぼけ眼で近くまで来て、小さな声で「ミャ!」「ごはん〜!」と鳴いた。少し元気ないけど、ごはん食べればきっとテンションあがるよね。

今日は少し多めに与えることにした。

玄関の前に猫が飛び越えられない高さのバリケードを作るのは、考えるだけでも一苦労だ。考えているだけで前に進まない気もする。

ひとまず、玄関を開ける際には最新の注意を払うことにしよう。リビングの扉を開放し、他の部屋に出入りする吉宗さんの動向を伺うことにした。

昼食後、少し躍動的になってきたと思ったら、そろそろそろ〜っとリビングから出ていった。

廊下から寝室へ。深夜の泥棒のようにゆっくりと音を立てずに歩いてゆく。

寝室へ移ったと思ったら、辺りを見回してまたリビングへと戻る。これを何度か繰り返す。

「ここ、大丈夫なの?罠とか仕掛けられてないよね??」といった具合に、疑いをもっているようだ。安全な場所かどうかを自分の足で少しずつ検証している。

こうした様子については初めてケージの扉を開けた日の状況と重なる。どこへ行ったらいいのか、プチパニックになっていた。申し訳なさそうに、姿勢を落としていそいそと壁に沿って部屋を一周し、ケージへと戻る。これを何度か繰り返して徐々にテリトリーを広げていった。

わが家に来て3週間で新たな世界の扉が開いた。吉宗さんにしてみれば恐怖と冒険心が入り乱れているに違いない。テンションが多少バカになってくる。

パトロールして軽く体を動かし、緊張感から開放されたのか。ここでまさかのうんちタイム。4日連続の快便です。きちんとトイレに戻って用を足してくれるのはありがたい。いい子だね。

その後はよく眠り、夕食後に過去最大の躍動感を見せる。

昼間と同様、部屋を行ったり来たり何度も繰り返す…違うのはスピード感。駿足で走りだした。
動物ドキュメンタリーでよく見る、獲物を捕らえるチーターのような。前足を力強く踏み出し、後ろ足の太ももをバネにして勢いよく飛び出す。初めて見せる姿だった。

猫じゃらしで気を引いてみるも、ふりふり揺れる猫じゃらしの向こう側へすっ飛んでゆく。
チーター否、闘牛かよ。

リビングの扉を開けたことで直線距離が長くなり、ダッシュがたまらなく嬉しいらしい。テンションは壊れたままだ。

興奮しすぎてか、突如本日2度目のうんち!うんちした後またダッシュ!!逃げるように去って行く。これはもうおかしくてたまらない。

よく食べ、よく運動するからうんちするのか?と首をかしげていたが、どうやら毛玉用のカリカリを少し与えているためお通じがよろしいようです。

ちなみに猫草を育ててごはん皿の横にそっと置いているのだが、これには無反応。
気が向いたら食べてくれるのかな。その前に猫草枯れないといいけど。

こうしていつも以上によく動き、よく食べ、うんちして、ストレス解消&自我を解放する吉宗さんでした。

当初は大人しくていい子〜な印象だったけど、本性を露わにしてきたかもしれない。

ごはん○大2回◎小○

2016-05-17 | Posted in , 里親Comments Closed