里親31日目:猫を飼い始めて一ヶ月が過ぎた。

里親31日目。ついに一ヶ月が過ぎた。里親という初めての経験。

普段ケンカを一切しない夫婦にとって「動物を飼育してゆく」ということが、衝突する唯一の火種となったのも事実である。

ケンカが多い夫婦やカップル同士だったらどうなっちゃうんでしょう…。

猫と一緒に一ヶ月も生活していれば、だいたいお互いのペースは掴めてくる。
これまでの経緯を振り返ってみよう。

1週間目:まずはケージ越しに家の様子や私たちに慣れてもらうことから始めた。家に来て2日目にはごはんを食べ、きちんと排泄もできるようになった。
ただし、ビクビクと身を潜めていることが多く、体と表情をこわばらせ、鳴くことは一切ない。とても大人しい子だが、首輪をつけることもままならなかった。捕まえようにも激しく拒絶。シャー!という威嚇を頻繁に繰り返し、人間不信そのもの。

2週間目:大人しく、逃げ出すことはないと思いケージの扉を開けておくことに。リビング内を自由に行動できるようにした。
見慣れない景色に動揺しながらも、そそくさと部屋の隅を歩き回りパトロール。ケージの中と外を行ったり来たりしながらテリトリーを拡大してゆく。体を動かすようになって、猫じゃらしに反応したり、徐々に鳴く素振りを見せるように。警戒心はやや薄れてきた様子。

3週間目:猫じゃらしやレーザーポインター、ラジコンなど、昼間じゃれてよく遊ぶようになった。遊んで欲しいとせがむこともあるが、こちらから近づくと勢いよく逃げてしまう。
手のひらに乗せたカリカリを食べてくれるようにもなるが、猫パンチで叩き落としてから食べることも。シャー!という威嚇はまだあるし、触らせてくれる気配はない。それでもごはんが欲しいときや遊んで欲しいときは甘えた声を出す。情緒不安定である。

4週間目:ケージを片付け、リビングの扉を開放した。抑えきれないテンションで、部屋と廊下を行ったり来たりダッシュで駆け抜ける。
徐々に夜行性へと移行し、夜中走り回る音に悩まされる。やむなくリビングの扉は閉め、昼型に戻ってほしいと願うも、一度開花した生活習慣はなかなか変わりそうもない。
ごはんが欲しいとき、激しく鳴いてアピールしたり、全速力で走り抜けたり、なかなか自我を開放してきた。臆病猫といいつつ、環境によっては甘えたりわがままになったりするんだろう。

徐々に我が家の生活にも慣れて、家猫としての成長を歩んでいる吉宗さん。

人間不信というか、人間との嫌な思い出が残っているみたいで、私たちとの信頼関係はまだまだ構築中。

たまに見せる怯えた表情には気がひけるけど、近くまで来て「ミャ〜オ」と甘えた声で鳴いてくるのはたまらなく可愛い。

ふわふわした毛を撫でることができないのは悲しいけど、ここはじっくり時間をかけて関係性を築いてゆこうと思う。

甘えてくるくせに一定の距離をはかられる…威嚇もするし。なんだか、今一歩踏み込めない。

ただ、食事や排泄については今のところ困ったこともなく、順調。

顎の下にニキビのような部分があり、毛が抜けている箇所があったけど、最近たくさん走り回っているせいか少しずつ毛が生え戻っているように思う。

あまり神経質に捉えすぎず、今までの生活に「あ、猫いるな〜」くらいのテンションで向き合ってゆきたい。

しかし臆病猫、臆病なのはいつまで続くかな。推定1歳半の雄猫。これからの成長が楽しみ。

ごはん○大○小○

2016-05-25 | Posted in , 里親Comments Closed