里親42日目:異物を吐いた猫。

里親42日目。朝、吉宗さんの様子を見に行くと衝撃的なことがあった。吐いた形跡があり嘔吐物を片付けていると、そのなかに人工的な色味を見つけた。

おそるおそる見ると、細長い5cmほどのリボンだった。
…マズイ!!

そういえば昨日、原型を失って細いリボンだけになった猫じゃらしを噛み噛みしているなーとは思っていた。隙を見て取り上げて捨ててしまったのだけれど。一歩遅かった。

見事に猫じゃらしについたリボンを噛みちぎり、飲み込んでしまっていたのだ。

苦しかっただろうな。ごめんね。

しかし、一度気に入ったものを手にすると、なかなか離さない。取り上げるのも一苦労だ。

以前、情熱大陸で放送された獣医師服部幸さんの回をみたとき、猫が異物を飲み込んで緊急オペをする様子が流れていた。

異物はずいぶんと長さのあるリボンだった。胃の中から丁寧に引き抜かれる様子はゾクっとした。

もしこんなものを知らずのうちに飲み込んでいたら…胃の中にとどまっていれば救いの手があるようだが、腸にまで達してしまうと取り除くのが難しく、腸閉塞で死に至ることもあるらしい。

肝を冷やされました。

この件があってから、改めて猫じゃらしは彼の手の届かないところへしまっておくようにした。

そんなわけで、噛みちぎられる心配のない大きさのぬいぐるみを猫じゃらしの先につけてみた。生贄の豚ちゃん…

あ、でも本体ではなくてやっぱりゴムヒモのほうが気になって噛みちぎりたい衝動に駆られている…失敗、没収。

異物を吐いていたことには驚いたけど、ごはんも食べたしよく遊んでいたから安心。

飽きることなく、今日もマットに戦いを挑み続ける吉宗さんでした。

2016-06-12 | Posted in , 里親Comments Closed